子どもの頃、バレエとピアノに憧れました。私のなかでは優雅で高貴、でもイメージだから、いつもパステル調に縁取られていました。親にダメ出しされ習わずじまいで成長し、高校時代にバレエとピアノ、それぞれに習っているという友達を得て、そのあまりのガチな様子にへこみました。ピアノ女子は親指と人差し指の距離を１ミリでも広くとるために、親指のつけ根あたりを切開する手術を勧められたとかいう話をするし、バレエ女子は見た目と違い、より男性的になっていく自分を持て余しているふうにも見えました。なんでもそうだけど、本気で...

バレエ用品は、あの時代から、チャコットとシルビアが有名でしたね。バレエ女子はチャコットを使っていました。自分の足に合うトゥシューズ、というのが一番の理由だそうですが、チャコットのほうが裁縫がていねいな感じがしましたけど、どうでしょうか。なにせトゥシューズは足が履くので繊細ですよね。かたちもさることながら、質感や、固さ、幅、長さと、ほんの少しの違いが違和感になって、うまくできなかったり、ケガの原因になったりと。お店で試し履きするのは当然なんだけど、履いているうちにまた変わってきますよね。でもバレエ...

チャコットは日本製で、お値段、少々高めですが、バレエシューズ、トゥシューズ、足に履くものですね、シャレにならない部分です。ここはケチっちゃいけないところかと。外国製でも足に合えばよいのでしょうが、バレエ女子も言っていましたけど、日本人の足に合うように、日本の会社が作っているのだから、よほど体のつくりがアチラさんでないかぎり、日本製が合うに決まっていると。
というのは、いまはそうでもないけれど、私が若い頃なんか「これ外国製よ」で、なんかもう、それだけで、ワンランク上の人みたいな、お前たちとは違うよ...

いまの若い子はケーハクなんて言わないのかな。ムカつく、でしょうか（笑）。便利な言葉ですね。ムカつくで全部、終わってしまいそう。
それはさておき。バレエシューズ、トゥシューズと、足に履くものは、バレエ女子の言うとおり、やっぱり日本製だと安心だと思うんです。よいものを１度買えばしばらくは使えますしね。ただ外国製のものも、いいところがあるんじゃないかなあ、とあの時も、じつは、ちらと思ったんです。バレエ女子には言いませんでしたけど。かたちや色が独特で、日本にはない、よさがあるかも。足に履くものはシャレに...

コラム「バレエ女子はチャコットを愛用」について、Sakuyu　さんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2015/4/14）

私自身は習った経験がないのですが、同級生がバレエをかなりの期間習っていました。華やかそうに見えていましたが、一度練習を覗かせてもらって、イメージとは違うなと感じたことを思い出しました。どんなスポーツでもそうだと思いますが、発表会や大会での優雅で華麗な姿は厳しい練習の上に成り立っているんですよね。バレエもそれと同じでした。ついつい華やかなスポットライトやきれいな...

コラム「バレエ女子はチャコットを愛用」について、Miki Akamiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2015/5/15）

私の周りにはバレエを習っていた子はいませんでした。なので憧れるなどということはなく大人になりました。バレエもTVや映画やマンガの中の話しで、実際に目にしたことは1度もありませんでした。大人になっても、バレエを鑑賞しに行こうなどという発想はなく、娘も憧れることもなかったので無縁です。私の持つイメージとしては、小柄な女子で小さな頃から英才教育を受けて、太るこ...

コラム「バレエ女子はチャコットを愛用」について、Takominさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。（2015/6/17）

バレエというとレペットが有名ですが、私はそれを知ったのも結構最近になってからでした。チャコットは履いた事がありませんが、レペットの靴のようにきっと履きやすいのでしょうね。こういう靴は、バレエのほっそりした感じをよく表している気がします。バレエシューズにも憧れますが、バレエをする人のあの美しい動きがとても好きです。バレエは美しい動きが欠かせないと思われますが、そ...